マルボロのワイラウリバーワイナリーを訪問してきました。
この時期はぶどうの収穫・ワインの仕込み真っ最中でどこも大忙しです。
ワイラウリバーワイナリーを始めたローズ家は1978年にワイラウ川の流れる谷にぶどう栽培を始めた先駆者です。現在も収量を抑え、一粒一粒に風味が凝縮した高品質のぶどうを栽培することを徹底しています。
今年度は開花の時期に雨が多く心配されましたが、その後の成長は順調だったそうです。生産量は若干少なくなってもその分、ぶどうの出来はよい
との話でした。
ワイナリーから車で3分ほど移動するとワイナリーレストランがあります。ずらりと並んだワインを試飲させてもらいました。マルボロ地方の中でもワイラウ川流域で栽培されたソーヴィニヨンブランはパッションフルーツのようなトロピカルフルーツの風味が強いことが特長です。
その他のワインもぶどうそれぞれの個性がでていて、美味しいワインでした。今年のワインも素晴らしい出来になる事を期待しています。
8月にオークランドで食の祭典「フードショー」が開催されました。
最終日に行きましたが、人の多さには驚きました。みんなNZ産のチーズやパン等の食品、ワイン・ビール等々を試食・試飲してまわって楽しそうでした。ミルズリーフワイナリーのブースもあり、ワイン好きが集まって賑やかでした。
私はお目当てのワイン講座「TheTwo Pinots- ピノノワールとピノグリス」に参加。
マルボロ産ピノグリス(白)2種類とセントラルオタゴ産ピノノワール(赤)2種類を試飲しました。ピノグリスは青りんごのようなフルーティーさが特長でアロマティックなワイン好きにはぴったりで人気上昇中です。
そしてピノノワールはフランスのブルゴーニュ、アメリカのオレゴンと並んでNZは世界の3大生産地のひとつと言われるほど注目を集めています。
試飲したピノノワールのうち、ひとつはフルーツの風味、樫樽の香り、タンニンのどれもがバランスよく力強い味わいでもうひとつは渋みは抑え目でフルーティーで軽やかな味わい。異なるタイプですがどちらも美味しく魅力的です。
他のワイン講座の参加者もみんな大満足の様子でした。
1月上旬にNZ南島のクィーンズタウンへ行ってきました。町から車で2 0 分の場所にギブストンバレーワイナリーがあります。
まずはぶどう畑を案内してもらいました。ぶどうの実はまだ青いですが、着実に大きくなってきています。12月が受粉の季節でした。この時期の天候はぶどうの出来を大きく左右します。今回は良い天候に恵まれました。
ギブストンバレーワイナリーの特長のひとつは洞窟でワインを熟成させていることです。年間を通して気温は14度前後が保たれ、湿度も一定しています。これはワインが熟成するのに最高の環境です。奥行きは76m、ワイン貯蔵の為の洞窟としてはNZでも最大です。赤ワインはピノノワール、白ワインはシャルドネがこの天然のワインセラーで貯蔵されます。
セントラルオタゴ地方の他のワイナリーと同じく、このワイナリーでも一番力を入れているのがピノノワールです。
洞窟内でこの2 0 0 3年産のピノノワールの試飲をしました。チェリーやプラムのようなフルーティーさとスパイシーさのバランスがとてもよいワインでした。4-8年の熟成も期待できます。
10月末にワイン産地、北島ホークスベイ地方に行ってきました。
ホークスベイの一部にギムレットグラベルと呼ばれるブドウ栽培に最適だと言われる区画があります。ミルズリーフワイナリーはその一部を所有しています。
さて、ギムレットグラベルの素晴らしいブドウが出来る秘密は何でしょう?
ここは他のホークスベイの地域と比べて平均気温が約2度高く、日当たりもとてもよい場所です。ブドウの葉は十分に太陽の光を十分に浴びてよく熟した実を付けます。そして、砂利が多く水はけのよい土も大事な条件です。ぶどうの根は栄養と水分を求めて地中深くまで伸びていきます。こうしてブドウは丈夫に育ちます。
今の時期はブドウの房と葉をある程度摘み取る作業が中心です。そうすることで収穫量は減りますが、味の凝縮したブドウを作ることが出来ます。手間も時間もかかりますが大事な作業です。
畑の管理人、クレイブさんは天候やぶどうの成育具合によって次に何をするのかの判断をします。今年のぶどうの成育はとても順調だとのこと。美味しいワインが期待できそうです!